1-1,摂津市

摂津市は、平成27年4月2日に国立循環器病研究センターと「相互の連携・協力に関する基本協定」を締結し、連携項目の一つとして「循環器病予防・制圧モデルへの取組に関すること」を掲げております。摂津市民の心筋梗塞の標準化死亡比(SMR)は大阪府内で2番目に高い(※)ことから、国立循環器病研究センターと共同で「STOP MIキャンペーン」に取り組むことで、市民の心筋梗塞による死亡を減少させることを目指しています。

※ 統計でみる大阪府の生活習慣病(大阪国際がんセンター(旧大阪府立成人病センター)、がん予防情報センター)2008-2012データより





国循×吹田市×摂津市 合同市民公開講座

2020年2月15日(土曜日)

国立循環器病研究センターと摂津市、吹田市が合同で市民公開講座を開催しました。

336名の方に参加いただきました。

 


摂津市の今後の展望

摂津市では心筋梗塞の前兆啓発活動(STOP-MIキャンペーン)への取組を継続されていくとともに

脳卒中の前兆啓発活動(FAST!!)に取り組をしています。

 

 

 


摂津市STOP MIキャンペーン

摂津市STOP MIキャンペーンとは?

「MI」とは、「myocardial infarction」の略で、『心筋梗塞』という意味です。

心筋梗塞とは、心臓に栄養を送る血管(冠動脈)が詰まり、心臓の筋肉が壊死する状態です。

心筋梗塞の致死率は40%と高いのですが、そのうち病院に搬送される前に亡くなる人は8割以上に

上ります。つまり、病院にたどり着く前に亡くなる人がほとんどなので、一刻も早く受診することが

重要です。

また、心筋梗塞を発症した人の約半数は、発症する数日~数週間前に前兆*の症状があることが

分かっています。この段階で治療につなげれば安全に治療でき、心筋梗塞を発症せずに済むのです。

「STOP MIキャンペーン」とは前兆の症状を知ってもらい、前兆の段階で治療を受けることで、

心筋梗塞で亡くなる人を減らそうというキャンペーンです。

*前兆・・・◆今までに経験のない胸痛、胸部圧迫感、胸やけなどの症状

◆数分~10分程度で完全に消失する

◆繰り返すことが多い

◆歩行や階段で増強することもある

ただし、チクチクと針で刺すような痛みや、押さえたり、体位を変えたり、深呼吸によって増強

する痛みは心臓由来でないことが多いです。

 

全国初のモデル地区!!

「STOP MIキャンペーン」は、日本循環器学会が心筋梗塞による死亡を「半減」させることを目的に

開始したものですが、摂津市はこのキャンペーンを全国に展開するための全国初のモデル地区として

選ばれました。

心筋梗塞で亡くなる摂津市民の比率は、大阪府下の市町村の中で2番目に高いことから、

国立循環器病研究センターと連携して、平成29年度から取り組みを開始しました。「STOP MIキャン

ペーン」に取り組むことで、市民の心筋梗塞による死亡を減少させることを目指します。


STOP MIキャンペーンについて動画公開中!

令和2年度に摂津市の健康づくり推進月間(11月)限定で「せっつ 動画de健康フェス!~おうちで楽しく健康に~」を開催しました。

その中で、国立循環器病研究センター 心臓血管内科 医長の田原良雄先生に、STOP MIキャンペーンについてわかりやすくお話しいただきました。

ぜひ、ご覧ください!


STOP MI~心筋梗塞には前兆があります~ 動画はこちら

摂津市が全国初のモデル地区となったSTOP MIキャンペーン。心筋梗塞の前兆について一緒に学びましょう。